●ここまでのあらすじ
ナポリで、マイミクのイタリア人のマルちゃんとその妹さんと合流。
ナポリを案内してもらえる事に。
■4日目 Castel dell’Ovo(卵城)
お城の周りの海辺では、サングラスに水着で日光浴をしている人々(たぶんナポリの人)が見えます。
遠くには泳いでいる人もいました。
マルちゃん「ここの海は汚いので、泳ぐことはできません。」
私「でも、向こうに泳いでる人がいますよ。」
マルちゃん「えっ!?」
私「ちなみに、東京の海はもっと汚いですが、泳いでいる人がいます……」
マルちゃん「えぇっ……」
ちなみに、私はナポリの海はそれほど汚いようには見えませんでした。
これでも、イタリアでは汚い方なのかな……
海の近くのお城は Castel dell’Ovo(卵城)というそうで、中は無料で見学することができます。
中には特に何かがあるわけではないのですが、かなりしっかりした造りのお城で、屋上から眺める風景はとても美しかったです。
内部にはエレベーターもあり、構造もシンプルなので見学しやすかったです。
ちなみに、このお城から歩いて10分ほどの所にもう1つ大きなお城があるのですが、このお城は「日曜定休日」ということで入れませんでした。 観光地なのに(^^;
ところで、どうしてこんな近くに2つもお城があるのだろうと思い、後で調べてみたところ、ナポリの王様はもともと海のそばのお城に住んでいたそうですが、「海のそばでは不便だから」という理由でもう1つお城を造らせたとか。
2つのお城の距離は、徒歩10分ちょっとしか離れてないのですが……(笑)
■4日目 恋とファンタジー
お城見学のあと、みんなでピッツァを食べることに。
待ってました!
本場のナポリピッツァを食べることが、この旅の大きな目的の1つだったんだ〜
私「ナポリでおいしいピッツェリア(ピザ屋)はどこですか?」
マルちゃんの妹「ナポリは、どこもおいしいですよ!」
卵城のそばにもピッツェリアがあったので、早速みんなで食べに行きました。
お店の名前は「Amore e fantasia」。
「恋とファンタジー」か……
ローマでは「4 stagioni(四季のピッツァ)」を食べ損ねたので、ここで注文。
出てきたピッツァは……
おお、でかい! おいしそう!!
もちろん、ちゃんと4種類に分かれてるし、ナポリピッツァらしく厚みがあって食感も良い。
しかし、こんな大きなピッツァを1人で食べられるかな〜
マルちゃん「これが食べられれば、イタリア人です。」
そう言われたら、食べるしか無い。
かなりボリュームのあるピッツァでしたがなんとか食べきり、ふと見るとマルちゃんは外側の厚みのある部分を残していました。
「固くて食べられない」んだそうで。
んん〜?
(つづく)
