■2日目 Roma
その後、バチカン市国へ。
建物ももちろん凄いけど、人の多さが凄いな……
中に入るには、行列に1時間以上は並ぶ必要がありそうです。
人混みは苦手だし、スリも多そうなのでとりあえず今回は引き返すことにしました。
さて、そろそろお昼にしますか。
折角 Roma に来たのだから、ローマピッツアが食べたいな〜
Napoli でもナポリピッツアを食べる予定だけど、それぞれ食べ比べてみたいな。
※ローマピッツア:生地が薄い
ナポリピッツア:生地が厚い
早速、Roma の街角にある Pizzeria(ピザ屋)に入りました。
旅行に出発する前日にお会いしたイタリア人の方が、
「4 stagioni(クワトロ スタジオーニ:四季)というピッツアは、4種類の具が1枚のピッツアに乗っているので、4種類の味を1度に食べることができます」
と言っていたのが気になったので、Cameriere(ウエイター)に確認してから注文することにしました。
私「Posso mangiare 4 stagioni?(4 stagioni を食べることはできますか?)」
Cameriere「Sì, certo! Prego.(もちろんです! どうぞお座りください。)」
私「Grazie. 4 stagioni e l’acqua gassata, per favore.(ありがとうございます。 4 stagioni とガス入りのミネラルウォーターをお願いします。)」
Cameriere「OK.」
Cameriere は、キッチンに向かって「4 stagioni!」と注文しました。
よかった〜
で、Acqua gassata とパンを持ってきてくれました。
このパンはサービスとのこと。
しばらくして、ピッツアが運ばれてきました。
さぁ、生まれて初めての 4 stagioni が……
……あれ?
4種類に分かれてないよね??
イタリア人の方の話とだいぶ違う気がするのですが……
一瞬、他のお客さんの注文と取り違えたのかと思ったのですが、店内には私と Cameriere の2人しかいません。
う〜む、どうしたものか……
1. 「È NON 4 STAGIONI!!!(4 stagioni じゃないぞ!!!)」と怒鳴る
2. 日本人らしく、何か言いたそうな目で Cameriere を見る
3. 大人しく食べる
と、色々な選択肢が頭に浮かんだのですが……
Cameriere「Prego (^-^) (どうぞ)」
私「Grazie (^-^) (ありがとう)」
まぁ、おいしそうだったので大人しく食べることにしました。
味は本当においしかったです。
結構大きかったので全部食べれるか不安でしたが、何とか食べきることができました。
Acqua gassata という水は、脂っこいものがもたれなくなるので不思議です。
ちなみに、しばらくしてこのお店のオーナーらしき方がお店に入ってきてお客さんの隣で平然とお昼を食べ始めたのですが、これはつっこむべきでしょうか?(^^;
(つづく)
