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イタリア旅行記 8(otto)

ここまでのあらすじ 
成田>Milano>Mantova>Venezia 行きの列車の中でダリアと会う 

◆5日目 散策 

翌日、午前中は Venezia を散策していました。 
サンマルコ広場へ行き、おみやげを買ったり鐘楼に登ったり。 
雨が降って風も吹いていたので、鐘楼のてっぺんは暴風でとても大変でした。 
しかし、天気は良くありませんでしたが Venezia を一望できたのは良かったです。 
やっぱり、屋根の色がそろってると綺麗ですね。 


◆5日目 おみやげ 

サンマルコ広場にあるお店でおみやげを購入することに。 
試しに小さなお店に入ってみると、お店の中にある商品に 

[DON’T TOUCH! NO SELF SERVICE!!] 
さわらないで! セルフサービスではありません!! 

の表示が。 
ああそうだった。 イタリアのお店はセルフサービスじゃないんだったっけ… 

ショーウインドウにオシャレなネクタイが飾られているお店を見つけたので、電子辞書に入っている「イタリア語自由自在」という例文集を確認してから入りました。 

私「Buongiorno.(こんにちは。)」 
店員「Buongiorno.」 
私「…posso toccare?(手に取ってもいいですか?)」 
店員「Prego.(どうぞ。)」 

あれ?ショーウインドウと同じやつが見当たらないな…… 

私「Vorrei quello in vetrina.(ショーウインドウにあるものがいいのですが。)」 

店員は、ネクタイをショーウインドウから持ってきてくれた。 

私「Ce l’avete di un altro colore?(これと同じで他の色はありますか?)」 
店員「Prego.」 

う〜ん、やっぱショーウインドウと同じやつがいいな。 

私「Quanto costa?(おいくらですか?)」 
店員「Quindici euro.(15ユーロです。)」 
私「Questo per favore.(これをお願いします。)」 

※「これを下さい」は、普通は「Prendo questo.」というらしいです。 

……という感じでネクタイをゲット。 
日本のお店みたいに勝手に見て無言でレジに持っていって買うのとはだいぶ勝手が違いますね。 
これもまた楽しい。 

◆5日目 Bar(バール) 

その後、オシャレな Ristorante を見つけたので入ってみようかと思いましたが、まだ11:45なので開店していなかったのと、1:00にダリアと駅で待ち合わせていたので今回はあきらめました。 

1:00に駅でダリアと会い、近くの Bar(バール:軽飲食店のようなもの)で Panino をつまみながら色々話しました。 

「昨日は楽しかった?」という話をしたり、「京都に住みたい」と話していたので「京都は方言が強いけど大丈夫?」と話したりしていました。 
「来週は日本語と日本史の試験があるので不安」とも話していましたが、ダリアならたぶん大丈夫だろうなと思いました。 

私「そういえば、イタリアはどの街にもコンビニがありませんね。」 
ダリア「そうですね。 (フランスの)パリならあるかもしれませんが… 日本のコンビニにはどんな物がありますか?」 
私「う〜ん、科学的な弁当とか、低俗な雑誌とか…」 
ダリア「イタリアには必要なさそうですね。」 
私「日本にも必要ないと思います。」 

※ちなみに、Milano に30年住んでいた荻野さんに「Milano にはコンビニが無いのですか?」と訊いたら「コンビにって何?」と真顔で聞き返されました。 
どうやらイタリアにはコンビニが全く無いようです。 

私「そういえば、イタリアの会社員達は、昔はお昼休みに家に帰っていたそうですが、今はどうしているのですか?」 

ダリア「お昼は Bar で食べる人が多いですね。」 
私「そうですか… 日本人は、コンビニの弁当を仕事用の机で食べる人が多いです。」 
ダリア「それは…悲しいです。」 

いかんいかん(^^; 
その後しばらく話した後、駅に向かうことに。 

歩いている途中で、壁に何やら張り紙発見。 

ダリア「これは、部屋を借りる人を募集する張り紙です。 私たちは、これを見て部屋を探します。」 

へぇ〜 
確かに、小さな街なら賃貸情報誌を発行するより張り紙の方が効率良いかも… 
でも、日本で Venezia の部屋を探したいときはどうすればいいんだろう? 

◆5日目 Stazione di Venezia 

駅に着き、ホームで Firenze 行きの列車に向かいました。 

私「そういえば、なぜイタリアの列車には落書きが多いのですか?」 
ダリア「う〜ん、分かりません。 こういう綺麗な列車にはあまり落書きはありませんが…」 

列車に乗る前に、この列車に乗っても大丈夫か、念のためホームに立っている方に聞いてみることに。 

ダリア「あの鉄道員に聞いてみましょう!」 
私「鉄道員?」 
ダリア「今日習った言葉です(*^o^*)」 
私「う〜ん、日本人はあまり”鉄道員”という言葉は使いません。」 
ダリア「では、何と言いますか?」 
私「”駅の人”…とか?」 

しまった、”駅員”という言葉があるんだった。 
しかし、安田先生(Venezia 大学の日本語教師の方)は、なぜ”鉄道員”なんて言葉を教えたんだろう? 
日本には長いこと住んでないのかな? 

ダリアは駅員の方としばらく話した後、 

「ダイスケさんの切符では、この列車には乗れません」 

と言った。 
う〜ん、なぜ? 
もしかして… 

私「ああ、もしかして EURO STAR★ ですか?」 
ダリア「はい。 EURO STAR★ に乗るには、特別な切符が必要です。 切符の売り場に戻りましょう。」 

どうやら、私が持っている切符はローカル線用なので、アップグレードしなければいけないらしい。 
車内でのアップグレードも可能だが料金が高いので、駅で手続きしたほうが特だとか。 

切符売り場にある機械を使ってアップグレードしようと試みるも失敗。 
窓口の列に並ぶことに。 

私「そういえば、ダリアさんは将来何の仕事がしたいですか?」 
ダリア「将来の仕事…… 私は、通訳になりたいです。 日本とか韓国の。」 
私「そっか〜 ダリアは intelligente(賢い)だから大丈夫だよ。」 
ダリア「Intelligente!? 私ですか!? ありがとうございます。」 

窓口で、ダリアに交渉してもらい、私の切符を EUROSTAR★ 用にアップグレードしてもらいました。 
よかった〜 自分一人だったら、訳が分からないまま車内で怒られるところだった。 

さっきの列車は既に発車しており、次の列車は16:40発車予定だった。 
ダリアは16:00から授業があるとのことで、ここでお別れすることに。 

ありがとう! またね〜 
Ciao ciao!! 

◆5日目 EUROSTAR★ 

EUROSTAR★ は車内も綺麗で、とても快適でした。 
日本の特急列車みたいな感じ。 
平日昼過ぎな事もあってか、車内に人はまばらでした。 

しばらくすると、突然車内に「ルパン三世のテーマ」が響きわたりました(^^; 
何事かと思ったら、隣の席の signore (ジローラモ系イタリア人男性)の着メロでした。 
どう見ても日本のアニメが好きそうな人には見えませんが…… 
日本のアニメはここまで浸透してるんだなぁ。 

通話後、signore は携帯を裏返して、SIMカードを交換していました。 
この光景は、その後色々なところで見ました。 
そっかー、日本と違って1台の携帯で複数のキャリアの使い分けが出来るんだ。 

その後、特に面白いハプニングもなく Firenze の Santa Maria Novella(通称 S.M.N.)駅に到着。 
Firenze で1番大きな駅です。 

Milano や Venezia では日本語で案内してくれる方と偶然出会ってとても助かったけど、Firenze は自分のイタリア語がどこまで通じるか試してみたいな。 
おみやげ買ったり、綺麗な景色も見てみたい。 

よーし、行くぞ〜!! 

(まだつづく)

Rg
Category: イタリア