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イタリア旅行記 7(sette)

●ここまでのあらすじ 
成田>Milano>Mantova>Venezia 行きの列車の中でダリアと会う 

前回の日記からだいぶ時間が経ってしまってすみません…… 

◆4日目 Hotel San Giorgio 

ホテルに着き、しばらくまったりしようと思いテレビをつけると「ベルサイユのばら」が放送されてました。 
イタリア語でしゃべってるとそれっぽいな〜 
フランス語だと、もっとそれっぽいのかな? 

しばらくまったりした後、バッグを持って街歩きすることにしました。 
ホテルを出ると、果物を運んでる方発見。 

Venezia は車両進入禁止なので、みんなこうやって物を運ぶみたい。 
Mantova などは、折角の美しい街並みの前に車が縦列駐車されていて残念でしたが、Venezia はそんな事が無いからいいなぁ。 

◆4日目 Venezia の町並み 

しばらく歩いていると、リアルト橋に到着。 

 

おお、これは美しい…… 
ここは、いつか絶対見たいと思っていた場所だ。 
実際に自分の目で見てみると、本当に綺麗。 
遠くにある教会は修復中のようだ。 
イタリアの街は、いつもどこかが修復されている。 

イタリアに来てから歩きすぎてちょっと疲れたので、徒歩じゃなくて Vaporetto で観光してみようかな?と思い、リアルト橋近くのVaporetto 乗り場で36時間チケットを買いました。 
値段は、確か27ユーロだったかな? 
決して安くはないけど、ゴンドラは1時間で80ユーロ位するらしいので、それに比べたら安いです。 

船内から観る街並みも美しくて、しばらく見とれていました。 
船を停泊させる時に使う杭もオシャレだなぁ。 

 

Veneziaの救急車。 

パトカー(笑) 

タクシー乗り場。 

Veneziaは、本当に運河の街なんだなぁ。 

そのまま Vaporetto に乗ってたら、港を過ぎて周囲の島を周り始めました。 

 

しばらくの間船に乗っていたら、誰からか電話がかかってきました。 

私「Pronto? もしもし。」 
ダリア「Pronto? もしもし。 ダイスケさんこんにちは! ダリアです。 待ち合わせ場所ですが、 サンマルコ広場に8時で大丈夫ですか? 私の友達も呼んできます。」 
私「分かりました。 では8時にサンマルコ広場で会いましょう! Ciao ciao!!」 
ダリア「Ciao ciao!!」 

その後しばらく Vaporetto で島を廻った後、歩いて Venezia 本島を観光しました。 

Venezia は狭くてかわいい通りが多いですね。 

その一角に、お菓子屋さん発見。 
量り売りで安くお菓子を売っていたので、おみやげに少し買いました。 

◆4日目 サンマルコ広場 

そろそろ8時近くになったので、サンマルコ広場に行かなきゃ。 
通りがかりの signora(おじさん)に 

「Scusi, mi sa dire dove San Marco piazza?(サンマルコ広場はどちらですか?)」 

と聞いたところ、「Vaporetto に乗れ」と言われたので素直に Vaporetto に乗ったのですが……すごく遠回りでした。 
ちょっと遅れそう。 
でも、ダリア達もイタリア人なんだから、時間通りには来ないよな…… 

サンマルコ広場に20:05到着。 
偶然にも近くにダリアとダリアの友人発見。 
マッテオはいないようだ。 

ダリア「すみません、ちょっと遅れて……」 
私「いやいや大丈夫ですよ! 私も今来たところですから。」 

ダリアは結構律儀な性格のようだ。 
ダリアの友人と自己紹介した後、 

「Che lavoro fa?(お仕事は?)」 

と尋ねられたので、 

「La macchina fotografo di AURA…(オーラ写真の機械を……)」 

と答えようとしたところ 

「ああ知ってます。 ダリアから聞きました!」 

と言われました。 
じゃあ何故聞く(笑) 

その後大学生の友人たちが集まり、一緒に Pizzeria(ピザ屋さん)に行くことに。 

私「そういえば、Venezia の家賃っていくら位ですか?」 
ダリア「う〜ん、1,000ユーロ位です。」 
私「1,000ユーロってことは……16万円!? ルームシェアですか?」 
ダリア「はい。4人で一緒に住んでいます。」 

……ってことは、250ユーロ(約4万円)位か。 

◆4日目 Pizzeria(ピザ屋) 
 
かなり長時間歩き、運河(?)のほとりにある Pizzeria に行きました。 
ここは、地元の人たち向けの安くておいしいお店だそうです。 

Pizzeria に着いたときは、いつの間にか大人数になってました。 
8人掛けのテーブルを占拠し、私はお誕生日席に座りました。 

どのピザにしようかとメニューを開いたのですが……全部イタリア語表記でさっぱり解りません(^^; 

私「すみません、どれがどれだかさっぱり解らないのですが……」 
ダリア「う〜ん、ダイスケさんはどんな verdura(野菜)が好きですか?」 
私「Pomodoro.(トマト)」 
ダリア「それは、全てのピザに入ってます……(^^;」 
私「あとは、Melanzana(ナス)とチーズかな。 野菜じゃないけど……」 
ダリア「チーズ?」 

あれ? 
チーズって通じない? 
辞書で調べたら、 

チーズ : Formaggio 

と載っていた。 
チーズは英語なのか…… 

私の好みを伝えると、ダリアと友人は「これがいいんじゃないかしら?」と選んでくれました。 
届いたピザは、トマトとナスとモッツアレラチーズのピザでした。 
おいしいけど、ちょっと大きいな……日本だと2〜3人用くらいかな。 

私がピザを食べていると、斜め前に座っていた ragazzo(男子大学生)が話しかけてきました。 

ragazzo「私はスマッシュブラザーズのリンクが好きなんだけど、君はどのキャラが好き?」 
私「スマッシュブラザーズって、Nintendo Wiiの?」 
ragazzo「そうそう!」 
私「あ〜、Nintendo 64版なら友達の家でプレイしたことあるけど、Wiiは持ってないです。」 
signor「Wii は面白いよ。 Wii fit とか特に。」 

その後、私とダリア達が話していると、この signor は 
「ゼルダの伝説 時のオカリナ……」 
「ドラゴンボールZ……」 
「ドラゴンボールGT……」 
「北斗の拳……」 
などと独り言を言っていた(^^; 

ダリア「ごめんなさい……この人バカでしょ? でも気にしないで下さい。」 

いやいや(笑) 

ragazzo「ピタッ ゴラッ スイッ チ♪」 

NHKピタゴラスイッチの歌を完璧に歌い上げた。 ちょっとびっくり。 

私「何で知ってるの!?」 
ragazzo「YouTube で観た。」 
私「ああ、なるほど……」 
ragazzo「日本映画も好きだよ。 アキラ・クロサワとかタケシ・キタノとか。」 
私「へぇ〜 北野武は海外では映画監督として知られているそうですが、日本ではコメディアンとして有名です。」 
ragazzo「ああ、知ってます。 Takeshi Castello 観てた。」 
私「Takeshi Castello……たけし城!?」 

うんうんとみんな頷いた。 
どうやら、YouTube ではなく地上波TV で「風雲たけし城」のイタリア語吹き替え版が放送されていたらしい。 
それは意外だった。 

しばらくすると、マッテオと、マッテオの友人(?)の男子学生が来た。 

私「はじめまして。ダイスケです。」 
男子学生「はじめまして。私は Venezia の犬は好きではありません。(日本語)」 

…… Venezia の犬? 何故犬?? 

私がしばらく固まっていると、ダリアが 

「その人は中国語クラスの学生で、日本語はその言葉しか知らないの。だから何の役にも立たないの。」 

とフォローしてくれました。 
そうだったのか(^^; 

私「そういえば、日本について何か訊いてみたいことはありますか?」 

さっきの ragazzo が話し始めた。 

ragazzo「YouTube で、満員の電車に駅員が会社員達を押し込む映像を観たんだけど、あれって本当?」 
私「はい。 本当ですよ〜 会社員達は毎朝押し込まれてます。」 

と言って、満員電車に押し込められるサラリーマンのモノマネをしたら結構ウケた(笑) 

ちなみに、イタリア人の感覚だと「東京はとてもとても大きな街」らしいです。 
確かに、Milano は東京に比べれば小さいし、渋谷駅や新宿駅のような大きな駅ってありえないよね…… 

男子学生のみんなはピザを食べ終わったが、私には大きすぎて食べきれませんでした。 

私「Scusa…もう食べ切れません。」 
ダリア「気にしないで下さい。」 

ダリアも少し残していたようだ。 

お代は割り勘で、1人7.25ユーロ(約1,200円)でした。 
イタリアでは結構安い方だと思います。 

◆4日目 記念写真 

ピザ屋を出ると、向こう岸に美しい建物が見えました。 

ダリア「あれは、とても高い(高級な)ホテルです。」 

へぇ〜 
折角なので、高級ホテルをバックにみんなで記念撮影する事に。 

その後、突然男子学生達が「競争しよう」と言って走り出した(笑) 

ダリア「あの人たちは本当にバカです…… そうだ、すみません、私は12時に学生寮に帰らなければいけません。」 

あ、私も、ホテルに「帰るのが遅れる」と電話しなきゃ。 

私「Pronto?(もしもし?)」 
ホテルの方「Pronto?」 
私「Sono Daisuke. Numero 27. Scusi, sono ritardo…(私はダイスケです。 27号室です。 すみません、遅れます……)」 

と話したところ、相手が何か言っているのだが何を言っているのかさっぱり解らないので、ダリアにチェンジしてもらった。 
しばらく話した後、 

ダリア「1時までに帰れば大丈夫だそうです。」 

とのこと。 
よかった。 まだ間に合う。 
というか、ダリアがいて助かった。 Grazie! 

私は Vaporetto で帰った方が早いので、みんなで一緒に Vaporetto 乗り場に行った。 
もう12時近いのに、まだ動いてたんだ…ちょっと意外。 

Vaporetto を待っている間、さっきのゲーム好きな男子学生がルパン三世の着メロを流しながら歌い始め、他の方が投げ銭をしていました(^^; 

最後にみんなで宇多田ヒカルの「光」を歌っていると Vaporetto 到着。 
私は Vaporetto に乗り、みんなとお別れしました。 

また会おうね〜 

(つづく)

Rg
Category: イタリア