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Vedi Napoli e poi muori!(イタリア旅行記2009 その13)

■3日目 Stazione di Napoli Centrale(ナポリ中央駅 )

さて、ここからは気を引き締めていかないといけません。
ナポリは治安が悪いと聞きますが、私が聞いたことのある話だと、例えば

・最近の日本人向けパッケージツアーでは、ナポリでは一切観光客をバスの外に降ろさず、バスに乗ったまま観光する(らしい)
・とにかくスリが多い。 バッグに貴重品を入れて持ち運んでいると、ナイフでバッグを切られて貴重品を盗まれることがある

などなど……
じゃあなぜわざわざナポリへ来たかというと、マイミクの「マルちゃん」というイタリア人の方に会うため。

マルちゃんは Webデザイナーで、日本に住みたいと普段から言っている方なのですが、どんな方なのか一度会ってみようと思ったのです。

マルちゃんはナポリが嫌いで日本が大好きだそうですが、本当に東京ってナポリと比べてそんなに良いところなのかなぁ……?

初めてイタリアに来た日本人観光客が「わぁ素敵! こんな国に住んでみたい!」と言うのと同じで、マルちゃんは東京に幻想を抱いているだけなのでは……?

ローマからナポリへは近いので、ナポリがどんなところなのかこの目で確かめてみたい。

イタリアには「Vedi Napoli e poi muori!(ナポリを見てから死ね)」という名言があるそうですが、そんなに見所のある街なのかな?

あと、ナポリのピッツァはイタリアで一番うまいと聞くので、どんな味なのか食べてみたいと思い、やってきました。

……が、しかし。
ナポリに着いた途端、早くもナポリに来たことを後悔することになろうとは……

私が泊まる予定のホテルは、Venere.com というホテル予約サイトで見つけた「Hotel San Giorgio」というホテルなのですが、Venere.com の地図は分かりにくかったので、他のホテル予約サイトで見つけた Hotel San Giorgio の地図を印刷して持ってきていました。

その地図によると、ホテルの場所はメトロの Cavour駅の近くらしいので、中央駅で電車を降りた後、メトロに乗り換えることにしました。

メトロの駅で地下鉄の列車を待つこと15分。
現れた列車は落書きの域を越えて、もはやアートでした。

IMG_1413

この写真には先頭車両しか写っていませんが、後続車両はもっとカラフルで綺麗にペイントされていました。
決して嫌みではなく、本当に「こんな技術があるなら仕事に活かせば?」と思うほどでした。

外側に落書きされた地下鉄の列車はローマにもありましたが、ナポリの列車は内部にもびっしりと汚い落書きが施されていました。
まるで N.Y. の地下鉄みたいです。

車内では、Ragazzi(若い男性たち)がはしゃぎまくっていて、友人(?)を車両と車両の連結部分に閉じこめたりして遊んでいます。

私はスリに遭わないよう鞄をしっかり持ち、他の人と目を合わせないように大人しくしていました。

そして Cavour駅から降りた瞬間、不安は最高潮に達したのでした……

Rg
Category: イタリア